股関節脱臼と靭帯断裂



 ■□■ 今回この日記を付けるにあたって
 
 この日記をHP上に載せるか本当に考えました。
 
 今も骨折闘病記をつけているけれど、これ以上カイのケガの事を公表していいものかどうか。
 
 でもこれは自分への戒めの為に、今後自分がこれを改めて読んで振り返り、二度と私達の不注意で
 
 可愛がっている子供達に辛い思いをさせないようにと、自分の為にここに日記を付けることにしました。
 
 だったら普通に日記を付ければいいのでは?とご意見を頂くかもしれませんが、皆さんに読んで頂いて、
 
 いつ自分の可愛がっている子に同じような事が起きてしまうか分らないので、皆さんにも改めて考えて欲しく、
 
 ここに公表する事にしました。







ケガをする前のカイザー!

バスが来るのを楽しみに待っていた頃
[No.1]
 2004年03月20日(土)
 私の不注意でカイにケガを負わせてしまった。
 抱っこしていて歩くと言うので下に降ろそうとした時にそれは起こった。
 カイが自らジャンプして降りようと暴れた時、私の手からカイは地面へと
 落下。物凄い悲鳴が…
 私はとっさに今治療中の足をまたやってしまったかと思い前足を触ってみた。
 何ともない様子。では何処が?嫌な予感が頭をよぎる。
 周りの皆から「左の後ろ足を挙げてるよ」と。
 もしかして今度は左の後ろ足を骨折させてしまったの?と頭の中はパニック
 だった。幸い、ポメ友達がここから車で10分から15分位の所にかかり付けの
 病院があるという事なので紹介してもらい、病院へとタクシーを走らせた。
 レントゲンを撮って見ると骨折はしていない。先生は「スタッフが来てからもっと
 よく調べてみるが、もしかしたら靭帯が切れているね。」と一言。
 靭帯断裂…。言葉にならなかった。
 このあと、色々と先生にお話を聞き、一先ずカイを病院に預け、いったん帰宅した。
 一人になると涙が込み上げてきて、どうしようもなかった。
 ネットで色々と靭帯の事を検索して、靭帯が切れてしまった時の今後の後遺症など
 検索できるものはひとお通り検索してみた。
 私には絶望の文字しか…。誰もいないお家で自分の事を罵り、責めた。
 カイが以前、人に噛みついてしまった時や骨折してしまった時、カイを守ってあげれ
 るのは自分しかいないなんてカッコイイ事を言っておきながら、その守ってあげなけ
 ればいけない自分が、ケガを負わせてしまった。
 「カイ、ごめんね…」

 病院から電話が!
 カイの後ろ足は脱臼していて、股関節と繋がっているところの靭帯が切れているとの
 事だった。手術すればこれからもピョンピョンお散歩に行けるようになる」と。
 手術をしないで関節をはめても、またすぐに外れてしまって、足に物凄いダメージが
 あるという事。私には選択の余地などなかった。
 手術はその日の内に行なわれて、明日には退院できるとの事。「えっ!そんなに早く
 退院できるの?」私には信じられなかった。でも心の中で少しホッとした。


         

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