カイザーと私のしつけ奮闘記


partT/U/V/W/X/Y/Z/G/\

2002年3月8日(金)
 明日、しつけ教室のトレーナーが家に来て頂く事になった。
カイ、私達と一緒に頑張ろうね!君と一緒にいられる様にする為にも、私達も一生懸命頑張るからカイも頑張ってね!


2002年3月9日(土)
−第1回目しつけ教室−

さぁ、今日から週に1度のしつけ教室!
10時にトレーナーの方がお家に見える。カイちゃん良い子にしててね!ドキドキ

 ピンポーン♪ …あっ!トレーナーの方がみえた。

  『ワン、ワン、ワン ウーーッ!』

いつものように吠え立てまくる。いや、いつも以上だ。
トレーナーはカイとの距離を一定に保ってカイが泣き止むまでそれは続いた。
しばらくしてトレーナーの方が、「リードを持ってきて下さい」と言ってきた。
するとカイにリードをはめ、側脚歩行の練習が始まった。
カイがリードを引張って前に行ったら反対に歩く。右に引張ったらその反対とそういう形の練習を私達も一緒にやった。これは外に行かなくてもお家の中で出来るので、 お家の中でも 練習をして下さいとの事。

 次にマズルを掴んでカイがうなり声をあげたらひっくり返して、カイの上に覆い被さって『私がリーダーだ』と認識させる訓練。
私はカイのマズルを掴んでもなんの反応も無いのでこれはしなかった。問題は主人。
案の定、うなり声を上げ牙をむいた。
すぐにひっくり返さなくては行けないのに1.2.3…と時間がかかりすぎる(怒)
『こんなんで良いのか?』と私は褪せるしイライラしてくる。
なんでこうテンポ良くすぐ動けないんだろうこの人は!
はぁ〜、これから先が思いやられるな。

 【今日の授業内容】
 − 服従訓練 −
 1.リードをつけてカイの思う方向に歩かせない(リーダーウォーク)
 2.マズルを掴み少しでも嫌な態度を取ったら仰向けにさせて押さえつける
 3.他の人が名前を呼んで来るように言っても自分の側にいさせる

 これを毎日、お散歩の時、家にいる時、繰返し行う。
マズルに関しても別に時間を決めず、いつでも何回でも繰返し行う。


2002年3月10日(日)
 今日は天気も良いし、車の24ヵ月点検の後カイ達連れてお台場に行った。
カイは普段は口輪をしてのお散歩なのではずしてあげると喜んでた。
カイとポーは海にまで入ってしまって...トホホ


2002年3月11日(月)
 ずっと今日もカイの事ばかり...どうしたら本当にいいのだろうか?
相手のおっしゃっている事もよく分かるし、かといってカイと別々になんてどうしても考えられない...
これも自分が躾というものを甘く見ていたのがいけなかった。
日々自己嫌悪に陥ってしまう。
相手への平和な生活の事、カイにとっての幸せの事、よく考えなくては...
それにしても何故、涙って枯れないのだろう?不思議だ


2002年3月12日(火)
 友達からも心配してくれる電話が入った。
私が毎日泣いているので、『泣いている暇があったら先方の所に行って話をして来い。』って、『もうなるようにしかならな いのだから』と。
そうなんだよね、泣いている暇があったら後悔しない為にも行動に移さなくてはいけないよね!?
土曜日にでもお伺いしてお話させてもらおう...

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